PRS(ポールリードスミス)主催のフェスティバル 『EXPERIENCE PRS 2010』に参加してきました!
滅多にお目にかかれないポール氏の自宅や、2010年秋の新モデルをご紹介☆
もちろん、PRS工場に潜入し、工場内部もご紹介します!
お楽しみに☆
こんにちは、chuya-Labsの小路でございます☆
2010/9/23〜2010/9/27までの期間で、『EXPERIENCE PRS 2010』に参加する為、
アメリカは、メリーランド州アナポリスへ足を運んでまいりました!
9/24 この日は、『EXPERIENCE PRS 2010』の初日。
前回は周辺テントを見て回りましたが、今回いよいよ工場に潜入!
■EXPERIENCE PRS 2010 突撃レポート!vol.2はコチラ
お楽しみに!
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【DAY2 PRS EXPERIENCEの続き】
ここから、PRSの工場に入り、実際に使用されている生産ラインの見学を始めました。
ファクトリーツアーのはじまりです。
ツアーと言っても、自分でラインを自由に見て回るスタイルでした。
もちろん、製造ラインとしては稼働していない状態でしたが、
それぞれのセクションでスタッフがデモンストレーションを行っており、
どんな作業が行われているかは見る事が出来ました。
【工場入り口】
【入り口脇にはトップ材のサンプルが。】
【レギュラーのフレイムメイプル】
【10TOPのフレイムメイプル】
【アーティストパッケージのフレイムメイプル】
※アーティストパッケージとは、「10TOP」よりも更に上のゴージャスな杢目の材。
最上位のプレイベートストックの下と考えていいでしょう。
【レギュラーのキルトメイプル】
【10TOPのキルトメイプル】
【アーティストパッケージのキルトメイプル】
【トップ作成から圧着の説明をしている(と思われる)スタッフ】
【トップとバックを圧着させるプレス機。4トンの力で一晩プレスされます。】
【ネック材がずらりずらり】
【イーストインディアンローズのネック材。それぞれ使用するモデルが書いている様です。】
【木材を乾燥させる乾燥室。噂の『ホットルーム』です。残念ながら中に入れず。】
【出ました!CNCルータ!すごいの一言!】
※CNCルーターとは?
…コンピューター制御でボディの削りだしを行い、大まかな形状を成形する機械。
【CNCルーターでざっくり成形されたボディたち。】
【CNCルーターで使用するジグ(型)。】
【バックのキャビティ部の削りだし行程。同様に専用のCNCルーターで行います。】
【その後、セクション担当者により最終的なボディ加工が行われる。】
【ズラリと並ぶ美しい流線型のボディたち】
【ネックの削りだしも別のCNCルーターにて行われています。インレイをはめ込む溝もココで削られるそうです。※こちらは稼働してませんでした。。。残念。】
【ネックがズラリ。手前のメイプルネックはフレット溝切り前ですね。】
【フレットの溝を切る装置。ネックを装置手前のスペースにはめ込み、奥にスライドさせる事により溝が切られる仕組み。】
【溝切り完了!】
【フレットのはめ込み行程】
【ネックがざっくり完成。】
【ネックとボディがジョイントされ、塗装待ちのギター達。】
【いよいよ塗装へ。画像は、おそらくステイン行程後でしょうか?】
【塗装セクション入り口。左側には塗装セクションでの各行程のギターのサンプルが。ちなみに、画像奥はバフがけセクション。】
ってな訳で、『PRS工場見学』、本日はここまで!
次回は塗装ブースからスタートしたいと思います!
次回をお楽しみ〜☆
■EXPERIENCE PRS 2010 突撃レポート!vol.4へ続く
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■EXPERIENCE PRS 2010 突撃レポート!vol.4はコチラ
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